Tono Osteopathy ロゴ Tono Osteopathy市川・本八幡
身体の痛み 骨粗しょう症 50代から 公開日

骨が弱いと言われたけれど、整体に行ってよいのか

手技の選び方を変えます、というお話

検診で骨の密度が低いと言われた。肩も腰もつらいけれど、整体でボキボキされて骨が折れないか心配。

この不安は、まったくもっともなものです。結論から申し上げると、受けていただけます。ただし必ず事前にお知らせください。手技の選び方を変えるためです。

立った姿勢で、身体の傾きとバランスを確認しているところ
骨が弱い方ほど、転ばないことが大切になります。バランスを確認します。

※ 背中や腰に急な強い痛みが出た/身長が数センチ縮んだ/転んだあとに痛みが続いている。こうした場合は、背骨の圧迫骨折の可能性があります。まず整形外科を受診してください。骨粗しょう症の治療を受けている方は、主治医の方針を優先してください。

当院が行わないこと

骨の密度が下がっている方に対して、当院では次の手技を行いません。

  • 背骨や首を勢いよくひねって鳴らす手技
  • 体重をかけて強く押す手技
  • 背中を大きく反らせる姿勢
  • うつ伏せで背中を押し込む手技

そもそも当院の施術は、骨の密度にかかわらずやさしい力で働きかけるものです。ボキボキ鳴らす手技は普段から使っていません。そのうえで、骨の状態をうかがった方にはさらに慎重に選びます。

それでもできること

動く範囲を確保しておく

骨そのものを強くすることは、整体ではできません。これは医療と運動と食事の領域です。

一方で、骨が弱い方ほど転ばないことが大切になります。そして転びにくさは、関節の動く範囲とバランスで変わります。ここは身体の側から手を打てる部分です。

転倒のリスクを下げる

当院では、片足で何秒立てるか、立ち上がる動作、歩いたときの足の運び方を確認します。理学療法士としてリハビリテーション病院で骨折後のリハビリを担当してきた経験から、どこが足りていないかを評価します。

そのうえで、ご自宅で続けられる運動をお伝えします。

自費リハビリテーションについて

痛みでかばうと、別の場所に出ます

腰が痛いからかばう。かばうから膝に来る。そうして動く量が減り、さらに骨と筋肉が弱くなる。この連鎖を止めるところが、当院のお手伝いできる部分です.

お越しの際にお知らせいただきたいこと

  • 骨密度の測定結果(数値が分かればなおよいです)
  • 骨粗しょう症の治療を受けているか、お薬の名前
  • これまでの骨折の経験(部位と時期)
  • 背骨の圧迫骨折を指摘されたことがあるか
  • 主治医から運動について指示が出ているか

お薬の内容について当院から申し上げることはありません。手技を選ぶための情報としてうかがいます。

まだ測ったことがない方へ

閉経のあと、骨の密度は下がりやすくなります。一度も測ったことがない方は、この機会に測っておかれることをおすすめします。市川市の検診でも受けられます。

結果が分かっていると、こちらも手技を選びやすくなりますし、ご本人も「どこまで動いてよいか」の目安が持てます。

骨を守るためにできること

骨そのものを強くするのは医療・運動・食事の領域ですが、当院でお伝えできる範囲のことをまとめます。

骨に体重をかける運動

骨は、負荷がかかると強くなろうとする性質があります。水泳より、歩くことや階段のほうが骨には効きます。ただし、どのくらいの負荷まで大丈夫かは骨の状態によります。

主治医から運動について指示が出ている方は、その内容を優先してください。

バランスを保つ力

骨が弱い方にとって、いちばんのリスクは転倒です。片足で立つ力、とっさに足が出る反応。これらは練習で変わります。当院が確認し、運動としてお伝えしている部分です.

住まいの中の段差

転倒の多くは屋内で起きます。敷居、カーペットの端、コード類、暗い廊下。お住まいの状況をうかがって、気づいた点はお伝えします。

よくある誤解

「骨が弱いと言われたら、動かないほうが安全」

動かないことは、骨にとっても筋肉にとっても逆効果です。負荷がかからない骨は、さらに弱くなります。安全な範囲で動き続けることが大切です。

「整体はどこも同じようにボキボキする」

手技にはさまざまな種類があります。当院が使っているのは、やさしい力で働きかける方法です。ボキボキ鳴らす手技は普段から使っていません。

ご心配であれば、どんな触れ方をするかを施術の前にお見せします。

「カルシウムを摂っていれば大丈夫」

栄養のことについて当院から申し上げることはありません。治療を受けている方は、主治医や管理栄養士にご相談ください。

当院が施術をお断りする場合

はっきりお伝えしておきます。次の場合は、施術を行わず受診をご案内します。

  • 背中や腰に急な強い痛みが出ていて、受診していない
  • 最近転んだあと、痛みが続いている
  • 圧迫骨折の治療中で、主治医から安静の指示が出ている
  • 身長が短期間に数センチ縮んだ

お引き受けできないと判断した場合は、理由とともにそのようにお伝えします。無理にお受けすることはありません。

初めての方へ(当日の流れと持ち物)

よくあるご質問

骨粗しょう症でも整体を受けられますか?

受けていただけます。ただし必ず問診の際にお知らせください。背骨や首をひねって鳴らす手技、強く押す手技、背中を大きく反らせる姿勢は行いません。

整体で骨は強くなりますか?

なりません。骨そのものを強くするのは、医療・運動・食事の領域です。当院でお手伝いできるのは、関節の動く範囲とバランスを整えて、転びにくくすることです。

圧迫骨折をしたことがあります。

部位と時期を必ずお聞かせください。治療中の場合は主治医の方針を優先します。その時期や部位によっては、施術をお断りすることもあります。

背中を反らせる運動はしてよいですか?

自己判断で行わないでください。骨の状態によっては、反らせる動きで骨折することがあります。主治医か当院にご相談ください。

まだ骨密度を測ったことがありません。

一度測っておかれることをおすすめします。市川市の検診でも受けられます。結果が分かってからお越しいただいても構いませんし、先にご相談いただいても構いません。

施術時間と料金を教えてください。

オステオパシー整体は60分 8,800円、30分 5,500円です(2026年9月1日改定)。問診と確認にお時間をいただくため、初回は60分のコースをおすすめしています。

どんな触れ方をするのか、先に見せてもらえますか?

もちろんです。施術に入る前に、実際にどのくらいの力で触れるかをお見せします。不安なまま受けていただく必要はありません。

骨密度の結果を持っていったほうがよいですか?

お持ちいただけると助かります。数値が分かると、手技を選びやすくなります。お薬の名前も分かる範囲でお聞かせください。

※ オステオパシーは医療行為ではなく、病気の診断・治療を目的とするものではありません。症状の改善や消失をお約束するものではなく、施術による変化の感じ方には個人差があります。通院中の方は主治医の指示を優先してください。お薬については処方された医師にご相談ください。骨そのものを強くするものではありません。急な背中や腰の強い痛み、身長の短縮、転倒後の痛みが続く場合は、圧迫骨折の可能性があるため整形外科を受診してください。治療中の方は主治医の方針を優先してください。

Tono Osteopathy 院長 塔野亮二

Written & Supervised by

塔野 亮二

Tono Osteopathy 院長/理学療法士・ディプロマ オステオパス。2007年に理学療法士免許を取得し、リハビリテーション病院・訪問リハビリでの臨床を経て、2014年に市川市本八幡で訪問看護ステーションを設立。2017年よりスティル・アカデミィでフランス人講師から直接指導を受け、2024年3月にフランス・リオンの A.T.Still Academy にてディプロマを取得。2022年2月に Tono Osteopathy を開院。

院長紹介を見る

Consultation

その不調について、まずはお聞かせください。

「これは相談していいことなのか分からない」という内容でも構いません。
お身体の状態をうかがったうえで、当院でお力になれるかどうかを正直にお伝えします。

受付時間 9:00 – 21:00/完全予約制 施術中は電話に出られない場合があります。LINEもご利用ください。