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骨盤底筋 尿もれ 50代から 公開日

咳やくしゃみで、もれてしまう方へ

出産から何十年か経ってからのご相談が、いちばん多いところです

咳やくしゃみをしたとき、笑ったとき、重いものを持ち上げたとき。少しだけれど、もれてしまう。

人に言いにくいことだと思います。当院では、産後の方よりも50代・60代になってからのご相談のほうが多いのが実際のところです。

施術を終えて、お客様と並んで座る院長
人に言いにくいご相談こそ、完全個室で。内診は一切ありません。

※ 強い痛みや血尿がある/急に尿が出せなくなった/発熱を伴う/何かが下がってくる感じがある(骨盤臓器脱)。こうした場合は、まず婦人科・泌尿器科を受診してください。治療を受けている方は、主治医の方針を優先してください。

なぜ、何十年も経ってから出てくるのか

出産のときの負担が、残っていることがあります

骨盤の底にある筋肉(骨盤底筋、フランス語でペリネ)は、出産で大きく引き伸ばされます。当時はケアをする余裕がなかった、という方がほとんどです。

若いうちはほかの筋肉が補ってくれます。その補いが効かなくなってくるのが、ちょうどこの年代です。

閉経前後の変化も重なります

閉経の前後は、骨盤まわりの組織の張りが変わる時期でもあります。出産の負担と、この時期の変化が重なって表に出てくる、という形です。

つまり「年齢のせい」ではあるのですが、打つ手がないという意味ではありません。

当院の進め方 ― 3つの段階

いきなり「締めてください」とは申し上げません。締められない状態で締めようとしても、お腹や太ももに力が入るだけだからです。

  1. 呼吸 — 息を吐いたときに骨盤底が自然に上がる感覚をつかみます
  2. ゆるめる — 常に力が入りっぱなしの方もいます。まずゆるめられるようにします
  3. 動かす — ご自分の意思で動かせるようにしていきます

フランスでは、産後にペリネケアを受けることが当たり前に行われています。院長はフランス国認定校 A.T.Still Academy で学び、ママリュックスペリネのトレーニングも受けています。

施術は衣服の上から行い、内診は一切いたしません。

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人に言いにくいことだからこそ

  • 完全個室・完全予約制です。ほかの方と顔を合わせることはありません
  • 施術台は1台のみ。待合で誰かと同席することもありません
  • 院長が最初から最後まで担当します。毎回説明し直す必要はありません
  • 60分のうち、お話をうかがう時間は削りません

「こんなことで来てもいいのか」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、このご相談はとても多いものです。遠慮なさらないでください。

どんなときにもれるかで、見る場所が変わります

咳・くしゃみ・笑ったとき・重いものを持ったとき

お腹に力が入った瞬間にもれる型です。骨盤の底が、その圧を受け止めきれていない状態と考えられます。当院でお手伝いできる余地がいちばんある型です。

急に強い尿意が来て、間に合わない

我慢できないほどの尿意が突然来る型。膀胱のはたらきに関わるもので、泌尿器科の領域です。まず受診をおすすめします。

両方ある

実際には両方を抱えている方が多くいらっしゃいます。この場合も、まず泌尿器科で確認を受けていただいたうえで、身体の側から見ていける部分を扱います。

※ 型の見分けは医師が行うものです。ここでの整理は、ご自分の状態を伝えやすくするためのものです。

よくある誤解

「締める運動をすれば治る」

締める場所が違っていることが、とても多いところです。お腹、太もも、お尻に力が入っていて、骨盤の底そのものは働いていない。これでは何回やっても変わりません。

だから当院では、まず「どこが動いているか」を確認するところから始めます。締めるのは、そのあとです。

「水分を控えればよい」

水分を減らすと、尿が濃くなって膀胱を刺激し、かえって近くなることがあります。また、この年代では脱水そのものが別のリスクになります。量を減らすのではなく、時間帯で調整してください。

「手術しかない」

手術について当院から申し上げることはありません。ただ、咳やくしゃみでのもれという段階であれば、まず身体の側から見ていける余地があります。

「もう歳だから」

骨盤の底の筋肉は、ほかの筋肉と同じように、使えば応えます。年齢で諦める必要はありません。

ご自宅での練習

当院でお伝えしているのは、いきなり締める運動ではありません。呼吸から入ります。

  1. 椅子に浅く腰かけ、足を床につけます
  2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹がふくらむのを感じます
  3. 口から細く長く吐きます。このとき、骨盤の底が自然に上がってくる感覚を探します
  4. 力を入れて締めようとしないでください。吐く息に任せます
  5. これを5回。1日に2〜3回

感覚がつかめないのが普通です。はじめは分からなくて構いません。当院で一緒に確認しながら進めます。

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よくあるご質問

内診はありますか?

一切ございません。施術は衣服の上から行います。

泌尿器科に行くべきでしょうか。

血尿、強い痛み、急に尿が出せない、何かが下がってくる感じがある。こうした場合はまず受診してください。そうでない場合で、咳やくしゃみでのもれが気になるという段階であれば、身体の側から見ていける余地があります。

骨盤底筋体操をやっていますが効きません。

締める場所が違っていることがよくあります。お腹や太もも、お尻に力が入っていると、骨盤底そのものは働いていません。まずどこが動いているかを確認するところから始めます。

尿もれパッドを使っています。

いま使っていらっしゃるもので構いません。量や頻度を教えていただけると、状態を把握する手がかりになります。

何回くらいで変わりますか?

お身体の状態によって大きく異なり、お約束はできません。ご自分で動かせるようになるまでの道のりなので、ご自宅での練習とあわせて進めていきます。

施術時間と料金を教えてください。

オステオパシー整体は60分 8,800円、30分 5,500円です(2026年9月1日改定)。骨盤底のご相談は、確認と練習にお時間をいただくため60分のコースをおすすめしています。

施術者が男性だと伺いにくいのですが。

当院は院長ひとりで、男性です。言いにくいことは無理にお話しいただかなくて構いません。内診は一切ありませんし、衣服の上から行います。気になる部位があれば、触らずに進めることもできます。

年齢的に、いまから始めても間に合いますか?

骨盤の底の筋肉は、使えば応えます。70代でご相談に来られる方もいらっしゃいます。変化の感じ方には個人差がありますが、年齢で諦める必要はありません。

※ オステオパシーは医療行為ではなく、病気の診断・治療を目的とするものではありません。症状の改善や消失をお約束するものではなく、施術による変化の感じ方には個人差があります。通院中の方は主治医の指示を優先してください。お薬については処方された医師にご相談ください。血尿、強い痛み、急な尿閉、骨盤臓器脱を指摘されている場合は、まず婦人科・泌尿器科を受診してください。

Tono Osteopathy 院長 塔野亮二

Written & Supervised by

塔野 亮二

Tono Osteopathy 院長/理学療法士・ディプロマ オステオパス。2007年に理学療法士免許を取得し、リハビリテーション病院・訪問リハビリでの臨床を経て、2014年に市川市本八幡で訪問看護ステーションを設立。2017年よりスティル・アカデミィでフランス人講師から直接指導を受け、2024年3月にフランス・リオンの A.T.Still Academy にてディプロマを取得。2022年2月に Tono Osteopathy を開院。

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「これは相談していいことなのか分からない」という内容でも構いません。
お身体の状態をうかがったうえで、当院でお力になれるかどうかを正直にお伝えします。

受付時間 9:00 – 21:00/完全予約制 施術中は電話に出られない場合があります。LINEもご利用ください。