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骨盤底筋 頻尿 50代から 公開日

夜中に、何度もトイレに起きる方へ

まず確かめていただきたいことがあります

夜中に2回、3回と目が覚めてトイレに行く。そのたびに眠りが途切れて、朝には疲れが残っている。

外出するときは、まずトイレの場所を確認してしまう。遠出がおっくうになってきた。

施術を終えて、お客様と並んで座る院長
完全個室・完全予約制です。施術は衣服の上から行います。

※ 頻尿の背景には、糖尿病、心臓や腎臓の働きの低下、膀胱炎、睡眠時無呼吸など、医療機関で確かめるべきものが含まれます。のどの渇きが強い/足のむくみがある/排尿時に痛みがある/発熱がある。こうした場合は、まず内科・泌尿器科を受診してください。夜間に何度も起きることは転倒のリスクにもつながります。

先に確かめていただきたいこと

夜間の頻尿は、膀胱だけの問題とは限りません。

  • 糖尿病 — のどの渇きが強い、尿量が多い
  • 心臓・腎臓の働きの低下 — 日中に足がむくみ、横になると夜間に尿として出る
  • 睡眠時無呼吸 — いびきを指摘されたことがある方
  • 膀胱炎・前立腺の問題 — 排尿時の痛み、残尿感

いずれも整体で扱える範囲ではありません。しばらく調べていない方は、一度内科でご相談いただくほうが近道です。

身体の側から見ていけること

骨盤底が働いていないと、ためられません

尿をためるには、骨盤の底にある筋肉が支えている必要があります。ここの働きが落ちていると、少したまっただけで尿意を感じやすくなります。

咳やくしゃみでのもれと、トイレが近いことは、同じ背景から出ていることがあります。

咳やくしゃみで、もれてしまう方へ

眠りが浅いと、尿意で目が覚めます

順番が逆のことがあります。「尿意で目が覚める」のではなく、「浅い眠りのところで目が覚めて、そのついでにトイレに行く」という形です。

この場合、膀胱ではなく眠りのほうを見る意味があります。あごや首の緊張、呼吸の深さ、腹部まわりの硬さを確認していきます。

夜中に目が覚めてしまう、あなたへ

お腹まわりの緊張

腹部が硬くなっていると、膀胱のまわりの余裕が減ります。当院では内臓を包む膜とその周囲の緊張まで含めて確認します。

ご自宅でできること

  • 夕方以降の水分を、量ではなく時間でずらしてみる(減らしすぎないこと)
  • 日中、足がむくむ方は、夕方に20分ほど足を上げて横になる
  • 寝る前にカフェイン・アルコールをとらない
  • 夜中に起きたとき、明るい照明をつけない(足元灯にする)
  • トイレまでの動線に、つまずくものを置かない

水分を減らしすぎると、別の問題が起こります。量ではなく時間帯で調整してください。持病のある方は主治医にご相談ください。

一度、記録をとってみてください

泌尿器科でも使われる方法ですが、ご自分で記録するだけでも見えてくることがあります。

  • トイレに行った時刻を、3日分だけ書き出す
  • 夜中に起きた回数も分けて書く
  • 水分をとった時刻と、おおよその量
  • 就寝した時刻と、起きた時刻

これだけで、「夕方以降の水分が多い」「寝る直前に飲んでいる」といったことが見えてくることがあります。受診される際にも、この記録はそのまま使えます。

夜間だけ多いのか、一日中多いのか

夜間だけ回数が多い場合、日中に足にたまった水分が、横になることで夜間に尿として出ているという仕組みが関わることがあります。足のむくみがある方は特にです。

一日中多い場合は、膀胱のはたらきや、飲水量そのもののほうを考えます。

よくある誤解

「水を飲まなければよい」

尿が濃くなると膀胱を刺激して、かえって近くなることがあります。また、この年代では脱水が別のリスクになります。減らすのではなく、時間帯をずらしてください。

「夜中に起きるのは歳だから当たり前」

回数が増えること自体は年齢とともに多くなりますが、背景に糖尿病や心臓・腎臓の働きの低下が隠れていることがあります。当たり前として片づける前に、一度調べておく価値があります。

「転ぶほうが心配だけど、トイレは我慢できない」

そのとおりで、夜間に何度も起きることは転倒のリスクそのものです。回数を減らす工夫と並行して、足元灯や手すりなど転ばない備えを先にしておいてください。

夕方の過ごし方で変わることがあります

足にむくみが出る方に、当院がお伝えしていることです。

  1. 夕方(17時ごろ)に、20分ほど足を心臓より高くして横になる
  2. そのあいだに、足首の上下運動を数十回
  3. 夕食後の水分は、量ではなく時刻で区切る
  4. 就寝前にトイレに行く習慣をつける

日中にたまった水分を、寝る前の時間帯のうちに出しておく、という考え方です。持病のある方、水分制限を受けている方は、必ず主治医の指示に従ってください。

咳やくしゃみで、もれてしまう方へ

よくあるご質問

何回までなら普通ですか?

医学的な基準について当院から申し上げることはできません。ご本人が困っているかどうかが大切だと考えています。眠りが途切れてつらいのであれば、一度ご相談ください。

泌尿器科に行くほどではないと思うのですが。

のどの渇き、足のむくみ、排尿時の痛み、いびきの指摘。ひとつでも当てはまるなら、先に内科・泌尿器科にご相談ください。血液検査などで分かることが含まれます。

骨盤底筋のケアは、女性だけのものですか?

男性の方にもございます。ただし前立腺に関わるご相談は泌尿器科の領域ですので、先に受診していただくようお願いしています。

内診はありますか?

一切ございません。施術は衣服の上から行います。完全個室です。

夜に起きて転ぶのが不安です。

ふらつきがある時期は、転倒そのものが大きなリスクになります。足元灯、手すり、履き物。このあたりは施術とあわせてお話しさせていただきます。

施術時間と料金を教えてください。

オステオパシー整体は60分 8,800円、30分 5,500円です(2026年9月1日改定)。

施術中にトイレに行きたくなったら。

遠慮なくお申し出ください。途中で中断して構いません。心配な方は、施術の前にお済ませいただくようご案内しています。

旅行や外出をあきらめています。

トイレの場所を気にせず出かけられないのは、生活の幅をずいぶん狭めます。まず医療機関で確認していただいたうえで、身体の側から見ていける部分を扱います。

※ オステオパシーは医療行為ではなく、病気の診断・治療を目的とするものではありません。症状の改善や消失をお約束するものではなく、施術による変化の感じ方には個人差があります。通院中の方は主治医の指示を優先してください。お薬については処方された医師にご相談ください。頻尿の背景に糖尿病、心臓や腎臓の働きの低下、感染症などが隠れていることがあります。のどの渇き、むくみ、排尿時の痛み、発熱を伴う場合は医療機関を受診してください。

Tono Osteopathy 院長 塔野亮二

Written & Supervised by

塔野 亮二

Tono Osteopathy 院長/理学療法士・ディプロマ オステオパス。2007年に理学療法士免許を取得し、リハビリテーション病院・訪問リハビリでの臨床を経て、2014年に市川市本八幡で訪問看護ステーションを設立。2017年よりスティル・アカデミィでフランス人講師から直接指導を受け、2024年3月にフランス・リオンの A.T.Still Academy にてディプロマを取得。2022年2月に Tono Osteopathy を開院。

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「これは相談していいことなのか分からない」という内容でも構いません。
お身体の状態をうかがったうえで、当院でお力になれるかどうかを正直にお伝えします。

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