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自律神経 胃腸 みぞおち 公開日

みぞおちの重さが、続いている方へ

先に確かめていただきたいことがあります

仰向けの女性の頭を両手で支え、頭蓋にやさしく手を当てているところ
やさしい力で働きかけます。強く押したりはしません。

少し食べただけでもたれる。みぞおちがいつも重い。胃カメラを受けたけれど、異常はないと言われた。

検査で異常がないのにつらい。この状態は珍しくありません。ただ、整体に来ていただく前に、確かめていただきたいことがあります。

※ 体重が減ってきた/黒い便が出た/飲み込みにくい/吐き気や嘔吐が続く/貧血を指摘された/夜間に痛みで目が覚める。ひとつでも当てはまる場合は、整体ではなく、まず消化器内科を受診してください。胃カメラをしばらく受けていない方も同様です。お薬を飲んでいる方は、自己判断で中止しないでください。

検査で異常がない、ということ

胃カメラで異常が見つからないのに症状が続く状態には、機能性ディスペプシアという呼び名がついています。胃の動きや感じ方の問題と説明されることが多いものです。

これは医療機関で扱われるもので、治療の選択肢があります。整体がその代わりになるものではありません。

そのうえで、身体の側から見ていける部分はあります。

みぞおちは、呼吸の場所でもあります

横隔膜がすぐそこにあります

みぞおちの奥には横隔膜があり、その下に胃があります。横隔膜は呼吸のたびに上下します。つまり、胃は呼吸のたびに動かされているということです。

呼吸が浅い状態が続くと、この動きが減ります。みぞおちが硬い方に、呼吸が浅い方が多いのはこのためだと考えています。

前かがみの姿勢

背中が丸くなると、お腹側が縮みます。食後に前かがみで過ごす時間が長い方は、みぞおちが圧迫された状態が続きます。

※ ここでご紹介しているのは、当院での観察にもとづく考え方です。原因と結果を証明するものではありません。

内臓を包む膜という角度

オステオパシーでは、内臓そのものに触れるのではなく、内臓を包む膜とその周囲の緊張を確認します。みぞおちの奥、肋骨の下のあたりの硬さを、やさしい力で確かめていきます。

強く押し込むことはしません。胃のあたりを強く押されるのが不安という方は、先にお伝えください。触れずに進めることもできます。

自律神経の不調について詳しく

当院で確認していること

  • みぞおちから肋骨の下にかけての硬さ
  • 肋骨の動きと呼吸の深さ
  • 背中の真ん中(肩甲骨の間)の動き
  • 座っているときの姿勢、食後の過ごし方
  • 眠りの様子(夜間の胃の症状の有無)

骨粗しょう症のご指摘を受けている方、骨折の経験がある方は、問診の際に必ずお聞かせください。手技の選び方を変えます。

ご自宅でできること

  • 食後すぐに前かがみにならない。30分は上体を起こしておく
  • 就寝の3時間前には食事を終える
  • 寝るときに上体を少し高くする(逆流が気になる方)
  • 息を細く長く吐く呼吸を、食前に数回
  • 一度に食べる量を減らして、回数を分ける

お薬を飲んでいる方は、自己判断で量を変えたり中止したりしないでください。処方した医師にご相談ください。

よくある誤解

「胃が悪いのだから、胃だけ診ればよい」

胃は呼吸と姿勢の影響を受ける場所にあります。背中と呼吸を含めて見る意味はあります。

「ストレスだから仕方がない」

ストレスが関わることは多いのですが、だから何もできないということではありません。身体の緊張のほうには手を打てます。

「整体で胃が治る」

治るものではありません。当院でお手伝いできるのは、呼吸と姿勢、腹部まわりの緊張を整えるところまでです。

よくあるご質問

薬を飲んでいますが、相談できますか?

ご相談いただけます。ただしお薬については処方された医師にご相談ください。当院から服薬について申し上げることはありません。

お腹を強く押されるのが不安です。

強く押し込むことはしません。やさしい力で触れる方法です。気になる場合は触れずに進めることもできます。

胃カメラは受けたほうがよいですか?

しばらく受けていない方、体重が減っている方、黒い便が出た方は、まず消化器内科にご相談ください。

施術時間と料金を教えてください。

オステオパシー整体は60分 8,800円、30分 5,500円です(2026年9月1日改定)。初回は問診とご説明にお時間をいただくため、60分のコースをおすすめしています。

強く揉まれるのは苦手です。

やさしい力で働きかける方法です。勢いよくひねって鳴らすような手技は使いません。強く揉むこともしません。つらいときは遠慮なくお伝えください。

完全個室ですか?

完全個室・完全予約制です。施術台は1台のみで、ほかの方と顔を合わせることはありません。院長が最初から最後まで担当します。

どのくらいのペースで通えばよいですか?

痛みが強い方、つらさが長く続いている方には、まず5回ほど続けてお越しいただくことをおすすめしています。施術のあと1週間ほどは身体が整い続けるため、最初は週に1回が目安です。その後は2週に1回で様子を見て、落ち着いてきたら月に1回のメンテナンスへ移していきます。お仕事の都合で間隔が空く方には、その範囲でできることをご提案します。回数や期間をお約束するものではありません。詳しくは通院ペースの決め方をご覧ください。

施術のときに、関節が鳴ることはありますか?

勢いよくひねって鳴らすような手技は使いませんが、動かしているときに関節が小さく音を立てることはあります。身構えるような衝撃や大きな音ではありません。音が苦手な方は、先にお聞かせください。

※ オステオパシーは医療行為ではなく、病気の診断・治療を目的とするものではありません。症状の改善や消失をお約束するものではなく、施術による変化の感じ方には個人差があります。通院中の方は主治医の指示を優先してください。お薬については処方された医師にご相談ください。体重減少、黒色便、嚥下困難、嘔吐、貧血、夜間痛を伴う場合は、ただちに消化器内科を受診してください。機能性ディスペプシアや逆流性食道炎の治療は医療機関で行われるものです。

Tono Osteopathy 院長 塔野亮二

Written & Supervised by

塔野 亮二

Tono Osteopathy 院長/理学療法士・ディプロマ オステオパス。2007年に理学療法士免許を取得し、リハビリテーション病院・訪問リハビリでの臨床を経て、2014年に市川市本八幡で訪問看護ステーションを設立。2017年よりスティル・アカデミィでフランス人講師から直接指導を受け、2024年3月にフランス・リオンの A.T.Still Academy にてディプロマを取得。2022年2月に Tono Osteopathy を開院。

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その不調について、まずはお聞かせください。

「これは相談していいことなのか分からない」という内容でも構いません。
お身体の状態をうかがったうえで、当院でお力になれるかどうかを正直にお伝えします。

受付時間 9:00 – 21:00/完全予約制 施術中は電話に出られない場合があります。LINEもご利用ください。